かわいい花や実をつけ、観賞用としても食用としても楽しめます。苗からなら簡単ですが、種まきなら9〜10月が適期です。土はピートモスなど軽くて水もちのよいものがベター。種をまいて霧吹きで十分に水分を与えると発芽します。土が乾かないように日当たりのよい場所で育てます。花や実をつけるのは翌春から。花や実がついたら肥料も欠かさずに。
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三色すみれとも呼ばれ、公園などの花壇によく使われています。種まきは8〜9月。ピートバンなどにまき、日陰にして風通しをよくします。本葉が2〜3枚になったら、鉢などに植えつけます。寒さに強く、育てやすい花ですが、苗の時期に水が足りないと成長が悪くなりますので注意しましょう。
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早春に咲く可憐な球根草花です。球根を植えるだけで、初心者でも育てやすく、水栽培も可能です。表面にキズがなく、大きくて充実感のある球根を園芸店などで選びましょう。9月から11月、植木鉢で2〜3cmの深さに密植し、水やりは乾かない程度に。寒い冬を越さないと花が咲きませんから、日当たりのよいベランダなどに出したままで。
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公園や街路の花壇によく見られる植物です。華やかな花が咲く植物ではありません。ちょっと素朴な印象ですが、日本の冬の風景には欠かせません。種から育てる場合は7月頃に種まきしますが、苗を買ってきて定植するなら9月〜10月がシーズン。鉢は日当たりのよい場所におき、水やりは植えつけ時のみで、やや少なめがベターです。
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花の形や色もさまざまで、いろいろな品種があります。育て方は簡単な部類に入り、日当たりと風通しがよい場所ならたいてい丈夫に育ちます。ただし、寒気を当てないときれいな花を咲かせないため、霜が降りる前に苗を大きく育て、冬場は過保護にせず、軒下などで越冬させます。水やりもふつうで、土の表面が乾いたらやる程度にしましょう。
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花びらが薄くてはかなげ。ひなげし、虞美人草とも呼ばれ、最近は河原などに種がまかれ群生している風景もよく見られます。日当たりと水はけのよい場所を好む草花で、無理な移植は禁物です。鉢で育てるときは種からが無難です。湿度の多い土地を嫌うので、水は鉢の中が乾燥気味になったら与える程度にしましょう。
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